院内新聞 夏号

こんにちは!

柏市吉野沢にございます、ウィズ歯科クリニックの相川です!!

今月の院内新聞 夏号が出来ました!!

 

今回はTVのCMでも良く耳にする「歯周病」についてです!!

歯周病はとても厄介な病気で、自覚症状が分かりづらい上、確実に進行していってしまう病気です。

歯周病は、大きく分けて「歯肉炎」と「歯周炎」と2つに分けられています。

 

 

まず、歯垢(プラーク)が長く留まってしまう事でプラークの中にいる細菌が歯肉の中に侵入し、細菌が奥に入るのを防ごうと体の組織が戦います。

その攻防をしている所=炎症を起こしている所=歯肉炎

になります。

よく歯磨きをした時に力を入れてなくても出血する事がある、という話を聞いた事がありますが、まさにその炎症が起きている状態です。

炎症が起きて出血する所は、悪い血なので出してしまってOKです。

なぜかというと、

そこは細菌との戦場になっている所なので悪い菌がいます。悪い菌を出すという意味で血を出してしまった方がいいんです。

悪い菌がいなくなることで、歯肉は再び引き締まります。血が出るからと言って、出ない様に優しく・・・では逆効果なので気を付けましょうね!!

 

 

歯肉炎を放置してしまったことで、細菌が歯肉の深部にある歯槽骨まで到達してしまい、悪い菌が骨を溶かしていってしまう状態が、歯周炎です。

重度の歯周病までなると、歯を支える骨が溶けてしまう事で歯が抜け落ちてしまいます

折角虫歯治療をしても、歯自体がなくなってしまっては意味がなくなってしまいます。

そこまでの状態になってしまうと、外科治療を施すしか方法がなくなってきてしまいます。

アフターケアは普段以上に気を付けなければなりませんし、金銭的にも大ダメージです。

 

 

そうならない為にも、歯を隅々まで掃除してくれる衛生士さんによるクリーニングは治療と同じ位大切なんですね!!

日常のセルフケアと歯医者でのプロフェッショナルケアを上手く使い分けることで、老後も自分の歯でご飯を美味しく食べる・・・大いに可能です!!=3

健康な歯を維持するために健康オタクならぬ、「歯オタク」になりましょう!!

 

歯肉炎と歯周炎については新聞に分かりやすく載せたので、是非ご覧下さいね☆★☆

 

 

 

 

『歯の痛み』はもちろんのこと『ホワイトニング』『インプラント』から『保育士託児』『相談室でのカウンセリング』など、先端治療と快適な医院空間で幅広い年代層の方に満足していただける医院を創ります。

柏市の歯医者 ウィズ歯科クリニック

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