『豆知識』乳歯について④~乳臼歯~

こんにちは☆

イオンモール柏の国道6号線向かいの歯医者のウィズ歯科クリニックの間中です。

乳歯についての本を読み、

その中から、少し乳歯についてお話出来たらと思います☆

 

今回は、乳臼歯についてです★

乳臼歯とは、

一番奥とその手前の歯で、永久歯との交換に影響を与えます。

 

生後1歳4か月ころ、上の奥歯が顔を出します。

 

そのころになると、幼児食も奥歯で食べられるようになるため、

口の機能という面でも大切な時期になります。

 

 

乳歯の奥歯は、下から生えてくる永久歯とは形がまるで違います。

 

とくに、下の奥歯である第一乳臼歯は、どの永久歯とも似ていません。

 

さらに、歯の大きさにも特徴があります。

 

とくに、上の第二乳臼歯は、歯の幅が永久歯より2mm程度大きいです。

 

そして、下の第一乳臼歯は1mm、第二乳臼歯は3mmも永久歯より大きいのです。

 

すなわち、奥歯は、下から生える永久歯よりも乳歯のほうが大きいため、

歯の交換がスムーズに行われるのです。

 

しかし、虫歯が原因で歯が溶けた場合や、抜歯をするようなことがあれば、

せっかく余裕のある交換スペースが消失することになります。

 

また乳歯の奥歯の重要な役割は、その後に生えてる第一大臼歯、いわゆる6歳臼歯の生える位置を決めに貢献していることです。

 

 

乳歯の奥歯のその奥に、6歳をすぎたころから生え始める第一大臼歯は、将来にわたりかみ合わせの要になるといわれています。

 

その位置を決めるために重要な役割を演じているのが、乳歯の奥歯です。

 

永臼歯の歯並びや咬み合わせを育てるためにも、乳歯の奥歯を大切にしましょう。

『歯の痛み』はもちろんのこと『ホワイトニング』『インプラント』から『保育士託児』『相談室でのカウンセリング』など、先端治療と快適な医院空間で幅広い年代層の方に満足していただける医院を創ります。

柏市の歯医者 ウィズ歯科クリニック

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