『豆知識』食育~⑧前歯臼歯の噛む役割について

こんにちは☆

イオンモール柏の国道6号線向かいの歯医者のウィズ歯科クリニックの間中です♪(^^♪

現在食育について、学んでおり、その中から少しずつですがお話し出来たらと思っています☆

食育~⑧前歯と臼歯の噛む役割について

 

大切な歯、

鏡を前に口を大きく開けてみてみると

歯はそれぞれ形が異なっていませんか(*^^*)?

実はそれぞれの役割があり形が違っているんです!

食事をする時の働きや動きもそれぞれ違います。

今回はそれぞれの役割についてお伝えできればと思います。

 

 

~前歯~

上下の正面にある4本の前歯

口元の中心にあり、見た目も大きく関係していますが、

発音する時にも大きな役割を果たしているんです。

前歯がないと空気がすーっと抜けてしまい発音がしずらくなってしまいます。

更に食事の時は、物を噛み切る役割があります。
ラーメンやうどん、硬いお肉などをかみ切るときに活躍してくれます。

また、前歯がないと奥歯を常に使うことになり、奥歯にかかる負担が大きくなってしまいます。

更にはその影響で奥歯が摩耗してしまう原因にも繋がってしまいます。

 

 

~八重歯(犬歯)について~

前歯のとなりにある尖った歯、犬歯は前歯と奥歯を繋ぎます。
前歯と同様に審美性にも大きく関わっていて、犬歯は歯の中で一番強い構造になっています。

顎を横にずらしてみると、犬歯が当たって他の歯は浮いて離れるようになっています。

横に顎をずらしたときには、犬歯で力を受けて、前歯や奥歯に負荷がかかりすぎるのを防いでくれているんです。

そのため、横から受ける力に負けないように歯の根っこが長く頑丈にできています。

そして犬歯の後ろにある小臼歯と犬歯は噛み合わせの位置と 、顎の動きを正常に行う為の大切な役割をしてくれています。

その為、もし1本でも失うと噛み合わせと顎の動きに大きなダメージとなります。

 

~大臼歯について~

一番奥の歯、一番力のかかる大臼歯

食事をする時に 食べ物をすり潰したり、細かくする役割は大臼歯の役割です。

また噛み合わせを安定させる役割も持っています。

食べる時に最も大きな働きをする歯ですので、失ってしまうと他の歯への負担が大きくなります。

食物を細かくして食べる事ができないと消化器官に負担をかけてしまいます。

また歯を失ってしまうと噛み合わせるはずの歯が無くなることで、噛み合わせの歯が伸びてきてしまったり、抜けてしまった歯の隣の歯が傾いてきてしまったりと色々な所で悪影響が出てしまうのです。
 

大臼歯は奥の歯2本の事をいいます。

手前の大臼歯は第一大臼歯と呼ばれ、6歳前後に生えてきます。

第二大臼歯は12歳頃に生える為、12歳臼歯ともいわれています

 

 

第一大臼歯は幼児期に生えてくるために、手入れが不十分にできない事が多く一番虫歯になりやすい歯といわれています。

ですので長く大切に使えるように小さな時からしっかりとケアしていくことがとても大切です。

 

健康を育むのは、健康で丈夫な歯です(*´ω`)

 

どれか1本くらい無くなっても大丈夫という事はありません。
 

虫歯や歯周病にならないように毎日のケアと定期健診が大切です!( *´艸`)

『歯の痛み』はもちろんのこと『ホワイトニング』『インプラント』から『保育士託児』『相談室でのカウンセリング』など、先端治療と快適な医院空間で幅広い年代層の方に満足していただける医院を創ります。

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