mintセミナーに行ってきました!

こんにちは!ウィズ歯科クリニックの須田です!
 
先日、ミントセミナーという歯科衛生士のスタディグループが開催する、テクニカルベーシクコースを2日間に渡り参加してきました。
 
今回は「SRP」について紹介していきます。
 
 
SRPとはスケーリング・ルートプレーニングの略で、歯周病に対する初期治療の1つです。
食べかすや口腔内の細菌が結びつき塊となった歯垢(プラーク)は普段の歯磨きで綺麗に取ることができます。しかしそのプラークが固まって形成される歯石は歯磨きで取ることができません。
その歯石をスケーラーと呼ばれる専用の器具を用いて除去する処置をスケーリングまたはSRPと言います。
 
 
*スケーリングとは
歯の表面に付着したプラーク、歯石、ステイン(着色汚れ)などを取り除く治療方法です。
手作業と超音波を利用して行うタイプのものがあります。
 
*SRPとは
歯の歯冠面だけでなく歯周ポケット内のプラークや歯石を取ることのできる治療方法です。
 
 
歯周ポケットが深くなると形成される歯石は歯根と呼ばれる歯の根の部分に付着してきます。歯根表面は歯石により汚染され、汚染セメント質となります。
歯石を取り除いた後も汚染セメント質が残っているとその部分に汚れがつきやすく、再び歯石が形成される原因となってしまいます。
そのためSRPは歯石の除去だけでなく、汚染セメント質を削りとり歯根表面をその後歯石がつきづらいようにツルツルにする役割も担っています。
 
 
ただ、歯の表面のエナメル質と違い、歯根表面は柔らかいため、削りすぎると知覚過敏を引き起こす可能性もあります。
そのためSRPはスケーリングよりも繊細な技術が必要になります
 
 
今回のミントセミナーでは患者さんに負担が少なく、かつ効果的なSRPを実習形式で勉強してきました。
 
 
 
歯にマニキュアを塗りそれを歯石に見立てて実習を行なっていきます。
スケーラーを用いてマニキュアを除去していきます。
歯によって様々な種類のスケーラーを使い分けて効果的に歯石を除去していきます。
前歯用、奥歯用、また同じ奥歯でも部分によって違うスケーラーを使い分けています
顎模型で歯肉への刃の挿入の仕方、ハンドルの角度、動かし方、確実に取り残しを防ぐためのストロークの仕方を何度も練習し学んできました。
 
 
今回セミナーを受けて改めて今後の自信に繋がりました。
 
歯周病は虫歯と違い、初期では痛みなどの自覚症状に気付きにくいです。
 
進行すると歯茎から膿が出たり、歯がぐらつくなどの症状が出始め、最終的には歯が抜けてしまうこともある怖い病気です。
 
 
ウィズ歯科クリニックでは虫歯の治療はもちろんですが、歯周病の予防や治療にも力を入れています。歯周病治療に興味のある方はお気軽にご相談ください。
 
みなさん定期的に検診を受けて予防していきましょう!
 
 

 

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