千葉在住の方へ|セラミック治療に使われる材質とは?

「セラミック治療を受けてみようかな」

「実際どんな材質が使われているのだろう」

このようにお考えの方はいらっしゃいませんか?

確かに、名前だけは知っているものの、詳しい施術は知らない人が多いかもしれません。

そこで今回は、セラミック治療で使われる、セラミックの種類とその材質の特徴を解説いたします。

 

□セラミック治療とは

そもそもセラミック治療とは何でしょうか。

セラミックとは体に優しく、耐久性を兼ね備え、光透過性をもち、天然歯に近い色調を再現できる素材です。

金属アレルギーなどがあり、その他の治療法で解決できない方や、虫歯の再発リスクを下げたり、細菌の付着など衛生面に気を付けたい方などにおすすめです。

 

 

□セラミックの種類と材質

 

セラミックには大きく分けて2つあります。一つは昔から使用されている金属などの上に焼き付けて色調を回復させるセラミックと、単体で高強度を持ち色調を回復させるセラミックです。

今回は焼付用セラミックを使用した治療法2つと高強度セラミックを使用した治療法1つを説明したいと思います。

 

*メタルボンド

これは金属の上にセラミックを焼き付けて歯の形を作っていく治療法です。歴史は古く、何十年も前から存在する安定の治療法です。金属を使用しているため、強度は高く、すべての部位で使用することが可能です。

デメリットとして、金属色を打ち消さなければならず、セラミックの透明感が阻害されてしまうということと、金属を使用するので、後天的に金属アレルギーが発症するリスクがあります。また、加齢変化等で歯肉が退縮すると黒いラインが見えるようになってしまいます。

 

*ジルコボンド

これは従来のメタルボンドの金属部分をジルコニアといわれる人工ダイヤモンドに置き換えた治療法で、焼き付けているセラミックはメタルボンドと同質のものになります。この治療法により透明感の阻害や後天的な金属アレルギー・加齢変化による審美阻害といったメタルボンドのデメリットは解消されます。

 

*オールセラミック

代表的な素材としてe-maxといわれるセラミックがあり、色は天然歯に近く、光透過性も近似しています。また、焼付用セラミック同様色は変わらず、汚れも付きにくいです。デメリットとしては金属やジルコニアといった裏打がないため、強度が他の2つより劣ってしまいブリッジなどには使用できません。

 

 

今回は3つの治療法を簡単に説明しました。それぞれメリット・デメリットが存在しますので、ご自身に合った治療法を選択し、口腔内を健康で美しく保っていただければと思います。

 

 

 

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