指しゃぶりがやめられない②

こんにちは。

千葉県柏市にあるイオンモール柏の国道6号線向かいの歯医者、ウィズ歯科クリニックです。

 
 

②歯並び、噛み合わせ

指しゃぶりでお口の形態が変化してしまうと、呼吸、発音(話す)、咀嚼(噛む)、嚥下(飲み込む)などのお口の働きも正常に機能しなくなってしまうことが多いです
 
・前歯が突出(上顎前突)
いわゆる出っ歯です。しゃぶっている指で持続的に前歯を押すことにより、出っ歯になります。指しゃぶりをやめると改善することがあります。
 
・前歯が噛み合わなくなる(開咬)
上下の歯を噛み合わせた時に、前歯に隙間が出来るため、前歯で噛むことが出来ない状態を言います。指しゃぶりの時に上下の前歯で指を噛んでいるために隙間が出来るようになります。
 
・歯並びがずれる(交叉咬合)
上下の奥歯の噛み合わせが横にずれて、前歯の中心が合わないことを言います。指を吸うと、頬の力で奥歯が内側に押され、上の歯列の幅が狭くなります。それにより、下の歯列との大きさにバランスが崩れ、噛んだ時に前歯の中心がずれるようになります。
 
以上のことから、指しゃぶりは永久歯の生え変わりまで持ち越さない方が良いと考えられます。
 
 
③生え変わり
・生え変わりの時期
乳歯の生え変わりの時期には個人差がありますが、一般的に6歳前後~12歳前後までの間に乳歯から永久歯へと変わると言われています。生え変わりが多少遅くてもあまり心配は要りません。  
 
・生え変わりの順番
乳歯の生え変わりにも個人差があります。
◎6歳~(混合歯列期):下の前歯が抜け、6歳臼歯が生えてきます。
◎7歳~:上の前歯が抜け、永久歯へ生え変わります。
◎8~9歳頃:前歯から奥歯へ前から順に生え変わります。
◎11歳頃:上下の奥歯が生えてきます。
◎14歳頃まで(永久歯列完成):全ての歯が永久歯になります。
なかなか生え変わらなくても、突然乳歯が揺れ始めて一度に抜けることもありますので、順調であれば問題はありません。
 
 
・注意するポイント
ポイント①乳歯が抜ける前に永久歯が生える
乳歯が抜ける前に永久歯が生えることがあります。場合によっては抜歯が必要になりますので、歯科医師に相談しましょう。
 
ポイント②乳歯が抜けない
歯の生え変わりの時期を大きく過ぎても乳歯が抜けない場合、永久歯が作られていない恐れがあります。歯科医院にてレントゲン撮影を行い、歯の本数の確認をすることをオススメします。
 
ポイント③永久歯が生えてこない
乳歯が抜けたのに永久歯が生えないことがあります。こちらも永久歯が作られていない恐れがあったり、なにかが障害となって生えにくくなっていることがありますので、歯科医師に相談しましょう。
 
 
これからのお子さまの歯の健康を守るために、当院は、小児歯科学講座大学院在籍の歯科医師が在籍しております。
専門知識と治療技術を活かし、お子様とご家族が安心して治療を受けられる環境を整えていますので、 気になることや不安なことがあればお気軽にご相談ください。

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