失った歯を治療したい ~ブリッジ・入れ歯・インプラント・歯牙移植~

こんにちは。

千葉県柏市にあるイオンモール柏の国道6号線向かいの歯医者、ウィズ歯科クリニックです。

 

 

 

虫歯や歯周病、歯が折れてしまったなど、残念ながら抜歯を余儀なくされてしまうことがあります。

歯を失った時の治療方法にはいくつか選択肢があります。

治療にはメリット・デメリットがあるので比較して自分に合った治療法を見つけてくださいね。

 

そこで今回は失った歯の治療法についてご紹介します。

 

【失った歯を治療する方法】

〈ブリッジ〉

 ・ブリッジは失った歯の両隣の歯を削り、橋渡しをして歯がない部分を補う治療です。

 

 メリット

 ・固定式で取り外すことなく使用できます。

 ・材料を選ばないのであれば、保険の範囲内で治療できます。

 ・比較的しっかりと咬むことができます。

 デメリット

 ・3本のブリッジの場合は3本分の歯を2本で支えるので支台となる歯に大きな負担がかかります。

 ・隙間の清掃が難しく、二次虫歯や歯周病のリスクが高くなります。

 〈部分入れ歯〉

 

 部分入れ歯は失った部分を補うために、残っている歯にばねをかけて使用する方法です。

メリット

・保険の中で治療できるので費用を抑えることができます。

デメリット

・ばねがあるので、入れ歯をしていることがわかりやすいです。

・ばねをかける歯に負担がかかることと汚れがたまりやすいため、虫歯や歯周病のリスクが高くなります。

・取り外し式なので安定感が少なく、咬む力は天然の歯に比べて10~30%となります。

・骨に刺激が伝わりにくく、歯がある部分に比べて骨がやせやすいです。

 ・違和感が大きくしゃべりづらくなったりすることがあります。

 

〈インプラント〉

 

 ・あごの骨にインプラントを埋めて、その上に被せ物をしていく治療です。

メリット

 ・基本的に固定式で取り外しの必要がありません。

 ・セラミックを使用できるので、見た目も自然で変色もしません。

 ・ほかの歯に負担をかけることなく治療できます。

 デメリット

 ・保険外の治療なので、費用が高くなることがあり、外科手術が必要になります。

 

〈自家歯牙移植〉

 親知らずを移植する治療です。

 メリット

 ・インプラントにはない、天然歯固有の歯根膜があるので、ご自分の歯のように使用できます。

 デメリット

 ・奥歯でないと適応できない、移植歯が感染していないなど条件があります。

 ・インプラントに比べると成功率と長期生存率が落ちます。

 

それぞれにメリットとデメリットがありますが、ブリッジは保険の中で治療ができて固定式にできますが、両隣の歯を削るので負担をかけてしまい、数年~10年後の予後が変わってきます。

 

また、自家歯牙移植は歯根膜もあるので、自分の歯と同じように使用できますが、歯の形から奥歯だけしか適応できないなど条件があり、成功率や長期生存率は安定していません。

 

その点インプラントはほかの歯に負担をかけることなく、見た目も自然でしっかりかむことができます。

 

また固定式なので、安定感がありしっかりとかむことができます。

そして、部分入れ歯と違い骨に刺激が伝わるので、入れ歯と比べると骨がやせにくいです。

 

以上のように失った歯を治療する方法はいくつかあります。

お口の状態や歯科医師の治療スキルによって適応される治療が限られてきますが、それぞれのメリット・デメリットを比較してご自身に合った治療法を見つけてくださいね。

 

 
 

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