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永久歯が生えてこない 「先天性欠如歯」のインプラントでの治療方法とは

こんにちは!千葉県柏市イオンモール柏向かいにある、ウィズ歯科クリニックの国際口腔インプラント学会認定医の小川です!

皆様「先天性欠如歯」という言葉を聞いた事はございますか。

「先天性欠如歯」とは通常生えてくるべき永久歯が生えそろう時期になっても生えてこず、生まれつき永久歯がない状態の事を指します。

2011年3月に日本小児歯科学会が発表した調査結果によると小児歯科を受診するお子さまのうち10人に1人に、1本から数本の永久歯が「先天性欠如歯歯」であると認められたとの報告があります。

「先天性欠如歯」は現代において特別に珍しいことではないといえるでしょう。

「先天性欠如歯」と診断された場合どうすれば良いかまたどんな治療法があるのか。今回は「先天性欠如歯」について深く掘り下げてみたいと思います。

 

「先天性欠如歯」とは?

「先天性欠如歯」とは生まれつき生えてくるはずの永久歯が足りない形成異常の事です。

通常、成人には親知らずを除くと28本の永久歯が存在しますが「先天性欠如歯」の場合永久歯が生えてこないためその本数が少なくなります。

赤ちゃんはお母さんのお腹にいる頃から「歯胚」という歯の元となるものが徐々に形成されていきますが歯胚が何らかの理由で形成されないため、その結果生え変わりの時期になっても永久歯が生えてこないのです。

「先天性欠如歯」の原因については多くの研究が行われていますが、現在でもはっきりとした理由はよくわかっていません。

遺伝的な要因が関係している事が多いとされていますが他にも薬の副作用や妊娠時の母体の栄養不足などが原因として考えられています。

また現代人の食生活が変化してきたことに伴い必要とされる歯の本数にも変化が生じているという説もあります。

私たちの毎日の食卓には加工された食品が上がりあまり噛む必要のない柔らかい食事を取ることが多くなりました。かつては必要だった大きな顎や歯の本数が現代ではそれほど必要ではなくなってきていることも原因なのかもしれません。

「先天性欠如歯」に関する研究は今後も進展していくことが期待されていますが、残念ながらこれを完全に防ぐ予防方法はまだ見つかっていないというのが現状です。

「先天性欠如歯」は単に歯が足りないという審美性の問題だけではなく噛み合わせや歯並び、また発音にも影響を及ぼすことがあります。

そのため「先天性欠如歯」とわかったらなるべく早めに歯科医院で治療を行った方がいいでしょう。

 

治療方法にはどんなものがあるの?

「先天性欠如歯」と診断されたときの治療方法はいくつかあります。乳歯が残っている場合その歯を残して使い続けるという選択をすることもあります。

しかし乳歯は永久歯よりも歯質が弱いため毎日の口腔内のケアにとても気を配らないといけません。またどれだけケアを行っても多くの場合途中で抜けてしまうことがほとんどです。

そのため乳歯を永久歯の代わりに使い続けるのはほぼ不可能に近いでしょう。必要に応じて義歯やブリッジ、インプラントや矯正治療といった治療法を歯科医院で提案されることがあります。

 

治療方法のメリットとデメリット

患者様の求めているものや口腔内の状態によって選択は様々です。それぞれの治療方法のメリットとデメリットを簡単に説明します。

 

 

義歯

義歯は取り外し可能な人工歯をつけた義歯床を金具(クラスプ)を使って周囲の歯に固定したり、口の中の粘膜に吸着させたりして噛む機能を回復させるものです。

一部の素材は保険適用で費用を抑えることができます。見た目が自然で目立たない義歯や快適でガタつきが少ない義歯をお望みの方は保険外の材質のものを選択することも可能です。

他の治療法より噛める力は弱く、ご自身にも違和感があります。

 

ブリッジ

ブリッジは欠如した歯の両隣の歯を削って被せ物を取り付ける治療方法です。被せ物はセメントでしっかりと固定されますので自分で取り外すことはできませんが安定性があります。

白い素材を使用する時には前歯のみ保険が適用されますが、奥歯のブリッジに白い素材を使用する場合は保険適用外の素材を選択する必要があります。

欠如した歯の両隣にある健康な歯を削らなければいけないので、どうしてもむし歯や歯周病のリスクは高くなってしまいます。

 

矯正治療

「先天性欠如歯」によってできた隙間を矯正治療で歯を動かし埋めます。単に隙間を埋めるだけでなく歯並びや噛み合わせも改善することができます。

早めに「先天性欠如歯」とわかった段階で始めることができ特に10代のうちは歯が動きやすいので短期間の治療で終わることも珍しくありません。

欠如している場所によっては矯正治療では対処できない場合もあります。

 

インプラント治療

インプラント治療は欠如した歯の位置に直接人工歯根を埋め込みその土台の上に人工歯を取り付ける方法です。天然歯に最も近い噛み心地なうえ強い力で噛めることも大きな魅力です。

主なメリットは隣接する健康な歯を削る必要がなく長期的に見て他の歯への影響が少ないことです。また審美性にも優れており自然な見た目が得られます。

インプラントは外科手術のため術後に痛みや腫れ、違和感を伴いますが、メスを使った大きな切開が不要な、切ったり縫ったりしなくて済むフラップレスインプラントという手術もあります。外科的侵襲(腫れ・出血・痛み)が少なく出血や腫れ、痛みが少なく済み、また治癒も早くなるという利点があります。

またインプラント治療は自由診療のため保険内の治療と比べると費用がかかります。さらに長く使い続けるためには定期的なメインテナンスを受ける必要があります。

 

「切らない縫わないフラップレスインプラント」とは https://www.with-dc.com/implant/flapless/

 

最善の治療を選ぶためのポイント

ではいざ治療を行うとなった場合どのような基準で医院を選べばよいでしょうか。歯科医院選びのポイントを以下にご紹介します

 

・カウンセリングや問診を丁寧に行っているか

・医院の雰囲気やスタッフの対応が良いか

・設備が整っているか (口腔内スキャナーやCTなど最新設備があるか)

・料金説明などが明瞭か

・通いやすい距離かどうか

 

この他にもデンタルローンなどの取り扱いがあるか、支払いは現金のみかなど支払いに関しても調べた方がいいでしょう。

インプラントの場合は初回の無料相談を行っている医院もありますので、そちらも利用し詳しいお話を聞いてみてもいいかもしれません。

いずれにしてもよく話を聞いてくれて相談をしやすい歯科医師やスタッフがいる事は医院を選ぶ際に大事なポイントといえるでしょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は「先天性欠如歯」とその治療方法についてお話しました。

「先天性欠如歯」の主な治療方法は義歯、ブリッジ、矯正治療、そしてインプラントがあります。患者様おひとりお一人の口腔内の状況や生活環境に合わせて最適な治療方法を選ぶことが大切です。

その中でもインプラント治療は隣接する健康な歯を削る必要がなく、他の歯への影響が少ないことが最大のメリットといえるでしょう。

また自然な見た目と噛み心地を実現し長期的な使用が可能です。

インプラント治療を含むどの治療方法においても定期的なメインテナンスが必要です。適切なメインテナンスを受けることで口腔内の状況をいち早く把握しお口の健康を維持することができます。

また治療後には適切な口腔内の衛生管理を習慣づけることも大切です。歯ブラシでの丁寧なブラッシングやフロスを使って歯と歯の汚れをきれいに取り除くなど、ご自身でできる毎日の口腔ケアはお口の健康を守るために不可欠です。そして定期的に歯科検診に通い、専門医のアドバイスを受けましょう。

千葉県柏市のウィズ歯科クリニックでは国際口腔インプラント学会(ISOI)認定医が四名在籍し、セカンドオピニオン、無料相談も受け付けておりますのでご連絡をお待ちしております。

 

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