『豆知識』卑弥呼の歯がいーぜ☆

 

 

こんにちは☆
ウィズ歯科クリニック スマイルコーディネーターの本吉です!

みなさん、『卑弥呼の歯がいーぜ』ご存知ですか?

弥生時代の人は、現代人と比べて何倍もかむ回数が多かったそうです。

弥生時代の一回の食事でかむ回数はなんと3990回!

更に食事にかける時間は約51分だったそうです。

昭和10年には1420回とかむ回数も半分以下になり、食事の時間も約22分と減ってしまいました。

現代ではファーストフードが流行るなど、かまなくても食べられる食事が増えていき…

かむ回数は620回と激減!!

更に食事の時間も約11分だそう。

食事に時間をかける人が少なくなってきました。

よくかむことは歯以外の全身にもとてもよいことです。
 

日本咀嚼学会(1990年)の標語となった『卑弥呼の歯がいーぜ』。

よくかむ8大効用ともいわれています。

みなさんにかむことの大切さを知っていただきたく、ご紹介致します。

ひ:肥満防止→満腹中枢が働き、食べすぎがなくなります

み:味覚の発達→よくかんで味わうことで味覚が発達します

こ:言葉の発音→お口のまわりの筋が発達して発音がよくなります

の:脳の発達→かむことが脳の発達に関係します

は:歯の病気の予防→かむことにより唾液が分泌され、虫歯を予防します

が:ガン予防→唾液が発ガン物質を中和します

い:胃腸快調→消化がよくなります

ぜ:全力投球→歯をくいしばることで力を発揮できます

かむことで様々な効果があるのですね☆

みなさんも健康のためによくかんで健康なからだ作りをしましょう!!