【症例】【最短スケジュールにてインプラント治療行った症例】

こんにちは、柏・南柏の歯医者、ウィズ歯科クリニックの佐藤です。

 

今回は当院のインプラントホームページをご覧になり、市川市から車で1時間以上かけて来院して頂いた患者様の症例についてご紹介します。

 

 

患者様はすでに右下の欠損部位を銀座の歯科医院にてインプラント治療を行なっておられました。患者様はその際、従来の2回法のインプラント手術と遊離歯肉移植術を行なったので辛かったと仰っていました。左は欠損してから入れ歯による補綴治療を行っていたのですが、しっかりかめない・異物感が大きいので入れ歯は使用出来なかったそうです。コロナが一度落ち着いた時にインプラントについて調べたところ「歯茎を切らない痛みの少ないインプラント手術」があることをお知りになり当院を検索して頂き来院されました。

 

当院ではインプラントについてお悩みの初診の患者様は出来るだけ早いご予約で理事長の小澤もしくは院長の私、佐藤で拝見させて頂いております。

 

患者様はインプラント治療を以前行なった事があるので治療の知識はお持ちで、当院のホームページもしっかりと熟読して頂いておられたのでスムーズに説明が進みました。更に当院にご来院される前にあらかじめ医科も受診されており、インプラント手術に差し支えるような全身疾患もお持ちでないという事が確認出来ました。その日のうちにCTを撮影し骨量を測定しました。その結果、骨量に問題はなかったのでサージカルガイドを用いた歯茎を切らないフラップレスインプラント手術を行う準備に取り掛かりました。

 

 

角化歯肉がなくなってしまっていたので術後に遊離歯肉移植術をご提案しましたが、患者様は前述のようにとても辛かったというご経験があるので今回は遊離歯肉移植術は行わない事になりました。

初診後のカウンセリングでこんなに早くインプラントができるなんて嬉しいとスタッフに仰ってくださいました。

 

2度目の来院でインプラント手術を行いました。サージカルガイドを用いて左下に2本埋入を行う手術でしたが予定通り進行し、麻酔からヒーリングキャップ装着まで30分程で完了しました。

術後、患者様は「もう終わったの?」と仰っておられたので口腔内カメラで埋入後の写真を撮影しお見せしたところ大変驚かれていました。術後にパノラマレントゲンを撮影しインプラントの埋入が問題なく完了したことが確認できましたので、あとはインプラントのアバットメントと上部構造の印象を行うまで3ヶ月程の経過観察としました。

 

今回は患者様がインプラントに対する十分な知識をお持ちであったことと、インプラント治療を初めから希望しておられましたので最短で治療を行う事が出来ました。

これからも患者様の希望する治療に対して最短且つ、確実な治療計画を立案し、皆様の生活の質の向上に寄与できる様、日々知識と技術を研鑽していきたいと思います。

 

 

 
 

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