【症例】【右下5番のサージカルガイドを用いたフラップレスインプラント】

こんにちは。

柏・南柏の歯医者、ウィズ歯科クリニックの歯科医師の佐藤です。 

今回は保存不可能となった歯の治療法としてインプラント治療を行なった症例を紹介したいと思います。 

初診時、右下の歯の周りの骨が部分的に吸収されており、歯がわずかに揺れていました。歯を保存するために骨の再生療法を行い補綴物で修復していました。 

 

予後を定期メインテナンスでチェックし4年ほど経過しましたが、メインテナンス時に再感染をおこし再び骨の吸収が始まっているのを確認しました。患者様に再度、骨再生療法を行うか抜歯を行いインプラント治療を行うか説明したところ、インプラント治療を行うことを選択されました。 

 

治療法としてサージカルガイドを用いたフラップレスインプラント法で行う事になりました。 

まず、抜歯をして治癒を待ちます。抜歯時に感染物質の除去を注意深く行いました。3ヶ月治癒を待った後サージカルガイドを用いてインプラント埋入を行いました。今回のインプラントは歯茎と骨がしっかりと回復していた為、歯茎を切らない腫れにくいフラップレスインプラント埋入法を選択しました。埋入後に骨とインプラントが結合するのを3ヶ月待ち、カスタムアバットメントと上部構造の型取りを行いました。アバットメントと上部構造の材質は患者様と相談し、チタンアバットメントとジルコニアクラウンの上部構造で治療する事としました。アバットメントの素材はチタンとジルコニアの二種類があり、上部構造の素材はジルコニアクラウン・メタルボンド・ハイブリットクラウンの三種類があり、それぞれの特徴を説明した上で選択して頂きました。 

 

上部構造をセットし、治療が完了したのでこれから定期メインテナンスでチェックしていきます。 

装着時の口腔内を確認したところ色調も形態も調和している様に感じました。 

これからも患者様に満足していただけるよう技術と知識の研鑽を続けていきたいと思います。 

 

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