『豆知識』虫歯って移るの?

こんにちは!

イオンモール柏正面にある柏、南柏の歯医者、ウィズ歯科クリニックの田丸です。
 
みなさん、虫歯は虫歯菌(ミュータンス菌)による感染で移ることをご存知ですか?
 
 
ミュータンス菌とは、0.001mm(1ミクロン)程の大きさの菌です。この菌がプラークと呼ばれる歯垢を作り、歯の表面に付着し酸を産生します。その酸によって歯のカルシウムやリンを溶かして歯をもろくするのです。
 
 
1ミクロンの大きさは私達の目で見ることは出来ませんが、この1ミクロンを見逃してしまうとあっという間に大きな虫歯になってしまいます。
 
 
実は新生児の口の中はほぼ無菌状態です。乳児は生後3ヶ月〜12ヶ月の間に歯が生え始めます。それに従い、色々な細菌が口腔内に棲み始め、その中に虫歯菌も含まれているのです。
 
 
そして、もっとも虫歯菌が移りやすい時期と言われているのが1才7ヶ月〜2才7ヶ月の約1年間です。
 
 
この時期にご家族の方や、大人が食べ物を口移しで与えたり、同じお箸で食事をすることによって虫歯菌が移り虫歯に繋がってしまうので、口移しで赤ちゃんに食べ物を与えることは避けてあげましょう。
 
 
その他に虫歯になりやすい原因のひとつが、糖質の摂取頻度です。
たとえ量が少なかったとしても、口腔内に糖質が留まる時間が長ければ長いほど、虫歯になるリスクは高くなってしまいます。
 
 
ちなみにソフトキャンディにはスティックシュガー9本分、スポーツ飲料には11本分の砂糖が使われているのをご存知でしたか?
普段何気なく口にしているものに、これだけの糖質が含まれていることに私は驚きました。
 
乳歯や生えたばかりの永久歯は虫歯になりやすく、汚れがつきやすいので十分に気をつけてあげることが大切です。
 
 
 
また、赤ちゃんを虫歯から守る予防として6ヶ月頃〜1才過ぎ頃から生え始める乳歯の歯磨きを習慣づけてあげましょう
 
 
1日2回はフッ素入りの歯磨き粉を使用して丁寧に磨いてあげてください。
 
 
また、歯医者さんで定期的にフッ素を塗ったり、磨き残しがないかのチェックをすることで虫歯の早期発見も出来ます。そして、最も大切なのは虫歯が出来ないような生活習慣を大事なお子様に身につけさせることです。
 
 
お子様が虫歯にならないためには私達、大人のお口の中の環境も整える事が重要です。
まずは、虫歯の治療を行い、食後は必ず歯磨きを行いましょう。食後にキシリトールガムやタブレットを摂取することで、虫歯予防に繋がります。
 
 
ガムやタブレットを選ぶ際はノンシュガーのものがおすすめです。
歯科医院でも販売していますので、ぜひ試してみてください。

 

 

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