『豆知識』妊娠中は治療できるの?

こんにちは!

柏イオンモール向かいのウィズ歯科クリニックです。

 

本日は妊娠中の治療についてお話したいと思います。

 

妊娠中の治療はできるの?

授乳中の治療は大丈夫?

とても気になりますよね。

 

まずは歯周病・虫歯についてですが、妊娠すると、ホルモンバランスの変化や、免疫力の低下、つわりの影響などで、歯周病・虫歯のリスクが高まり、特に歯周病は早産や低体重児出産を引き起こすリスクを高めてしまいます。

 

★歯科治療について

安定期であれば外科処置以外の全ての治療が可能です。クリーニングは、体に負担がかからなければいつでも大丈夫です。

 

★赤ちゃんの歯は作られ始めています

乳歯は妊娠3ヶ月ころから作られ始めます。

バランスの良い食事を心がけましょう。

 

★麻酔について

局所麻酔で極少量を使用するので、赤ちゃんへの影響はほとんどありません。痛みのストレスも考慮して使用します。

 

★レントゲン

安定期であれば赤ちゃんへの影響はほとんどないと言われています。

歯科の場合、お腹から離れている上にデジタルレントゲンは1年間の自然被爆量の1/150、さらに防護エプロンの使用によりこれを1/100にまで抑えます。とはいえ、当院では妊娠中の撮影は極力控えるように心掛けております。

 

★お薬

基本的には使用しませんが、必要な時には赤ちゃんへの影響が少ないとされているお薬を、最小限使用します。

 

★つわりで歯が磨けない(*_*)

そんなときは…

○歯磨き粉は刺激の少ないもの

○歯ブラシのヘッドの小さいもの

 (子供用やタフトブラシなど)

○洗口剤を使用する

○キシリトールガムを噛む

これらがとても有効です。

 

また、授乳中についてですが、歯科治療全般は妊娠中と異なりほとんど影響ありません。

ただ睡眠不足等、生活のリズムが崩れがちな時期なので、お母様の体調への配慮は必要です。

 

★虫歯菌はお母さんから伝播します

生まれてきた赤ちゃんのお口は最初は無菌状態です。

できるだけお母さんのお口の中は、清潔な状態で赤ちゃんに接してあげてください。

虫歯や歯周病の多いご家族のお子さんは、虫歯や歯周病の発症率が高い傾向にあります。

周りの方の口腔ケアもしっかりと行いましょう。

 

★お薬

お薬についても母乳からの影響はほとんど心配ありません。ご心配な場合は、使用時間や一時的にミルクへのご変更をアドバイスさせていただきます。

 

 

お子様が小さくてなかなか治療へ行けない。

しかし、虫歯や歯周病は確実に進んでしまい、最悪、歯を失ってしまうような方々を今までたくさん診てきました。

そんなお母さま方のために、当院では保育士による無料託児サービスを行っております。

半年以降のお子様を対象に、週に数回行っております。

ご希望の方はお気軽に受付にてお声掛け下さい(*^^*)

 

家族皆でむし歯ゼロを目指しましょう!!

安定期に入ったら定期検診、歯のクリーニングを受けましょう★

 

『歯の痛み』はもちろんのこと『ホワイトニング』『インプラント』から『保育士託児』『相談室でのカウンセリング』など、先端治療と快適な医院空間で幅広い年代層の方に満足していただける医院を創ります。

柏市の歯医者 ウィズ歯科クリニック

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