虫歯を繰り返してしまう方へ、日々のおロのセルフケア、 どこが間違っている?

 こんにちは!イオンモール柏の向かいにございます、ウィズ歯科クリニックの歯科医師の小川です!

毎日歯を磨いているのに「また虫歯になってしまった・・・。」という経験はありませんか?

歯磨きを欠かさず行っているのに虫歯になるのは、セルフケアの方法が間違っているかもしれません。そこで今回は間違ったセルフケアとその対策について詳しくご紹介しますので参考にしてみてくださいね。

【間違った歯磨きの方法】

・力を入れてゴシゴシ磨いている

歯の最表層にあるエナメル質は痛みを感じることはありません。エナメル質の内部および歯の根っこの部分には象牙質があり、冷たいものや熱いもの等に触れると、その刺激が歯の内部にある神経に伝達されて歯の痛みを感じます。つまり象牙質は痛みを感じる部分です。象牙質はエナメル質と比べ柔らかいため虫歯のリスクも高いです。

力を入れてゴシゴシ磨くと磨けたように感じてしまいますが、歯に力が入り過ぎるとエナメル質が削れてダメージを受けてしまいます。また、歯茎に力が入り過ぎると歯茎が下がって象牙質が見えてしまい、冷たいものがしみる「知覚過敏」を起こしやすくなります。加えて、歯茎が下がることで、歯が長く見えるようになり、見た目がよくありません。

<対策>

歯磨きで力が入り過ぎるのを防ぐためには、歯ブラシを持つ時に鉛筆を持つようにします。

握って持つと力が入りすぎてしまうことが多いので、力を分散させやすい鉛筆持ちがおすすめです。

力の目安は150200グラム程度のカで磨いてくださいね。

②磨く順番が決まっていない

磨く順番が決まらずあちこち磨くと、歯磨き粉が行き渡ってスッキリして、なんとなく歯磨きをした感じになって磨き残しが多くなります。

また、歯並びが悪い部分や磨きにくい所は磨き残しが残りやすいです。

<対策>

磨き残しが残りやすい部分は、慣れるまで鏡で歯ブラシが当たっているか確認しながら磨きましよう。

また、歯磨きの順番を決めて順番に磨いていくと磨き残しの防止になります。

そして、汚れが残りやすい部分はほかの部分より時間を長く磨いて、フロスや歯間ブラシを使用してしっかり汚れを落としましよう。

・歯ブラシの毛が硬すぎる

歯ブラシを購入する時に「かため」「ふつう」「やわらかめ」の歯ブラシがあります。

「ふつう」や「やわらかめ」だと物足りなくて「かため」でゴシゴシ磨くと先ほどお話したように「知覚過敏」や歯や歯茎が下がる原因になってしまいます。

<対策>

歯ブラシの硬さは一般的には「ふつう」のものをおすすめしていますが、定期健診でおロや歯茎の状態によって最適なものを選ぶことができます。

歯ブラシの硬さやケア用品選びに迷ったら1度ご相談くださいね。

・歯ブラシの毛が広がっている

歯ブラシは使っているうちにだんだん毛先が広がってきますが、大きく広がった毛先の歯ブラシは汚れが残りやすくなってしまいます。

このまま広がった歯ブラシを使っていると、せっかく磨いたのに虫歯のリスクが高くなります。

<対策>

歯ブラシの交換のタイミングは歯ブラシの柄を裏側からチェックして毛先が外に広がって見えたら変え時です。

期間の目安は1カ月程度です。

少し早いと思われるかもしれませんが、毛先が外に広がってくるのが多いのはこの位の時期なので1カ月程度をおすすめしています。

【まとめ】

毎日のセルフケアは歯磨きを丁寧にすることが大切です。

ただ、 歯ブラシが硬すぎる場合や、 毛先が広がっていると効果的なブラッシングができないので適切な歯ブラシを選びましよう。

そして、磨く順番を決めて力を入れ過ぎず適切な力で磨いてくださいね。

定期健診で歯磨きの仕方や疑問に思っていることをお伝えできるので、気になったことは気軽にご相談くださいね。

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