柏市の歯科・歯医者 イオンモール柏向かいのウィズ歯科クリニック｜インプラント関連手術であるGBR法の実習付きセミナーに参加してきました！

こんにちは！イオンモール柏の国道6号線向かいの歯医者ウィズ歯科クリニックの歯科医師である小川です！

今回は当院でも使用しているカムログインプラントの輸入販売を行う、アルタデント社様に出向かせていただき、インプラント関連の実習付きセミナーを当院の勤務医2名で参加してきましたのでご報告させていただきます。

講師の松本先生は東京の東大和市でご開業されており、当院の理事長と大学の同級生という間柄です。

今回のセミナーでは、インプラントの基本構造や当院でも多くの患者様にご好評いただいているサージカルガイドを用いたインプラント埋入時のポイント、インプラント関連手術の一つであるGBR法を選択する場合の適応症や目的、メリットやデメリットなどの講義から始まりました。午後からの模型を使った実習では詳細な術式を講師の先生のデモンストレーションを見学し、質疑応答しながら練習することができ、非常に有意義な内容でした。

GBR法とはインプラント治療において、骨欠損部にコラーゲン膜(バリアメンブレン)を用いて歯肉が入り込むのを防ぎ、骨が再生する空間を一定期間確保し、確保した空間には骨補填材を填入することにより、歯槽骨を再生する骨造成法です。

GBR法の目的は下記のとおりです。

①歯がなくなり歯肉だけになった部分(顎堤)の高さの確保

②上部構造物(被せ物)の適切な長さの確保と適切な歯肉の形態の確保により歯ブラシがしやすい状態とすること

③上部構造物(被せ物)が適切な形態とすることで審美性を改善すること

④インプラント周囲に硬い歯肉を作ることでインプラント周囲の骨吸収を抑える

このように、GBR法はインプラントを適切に埋入するためには必要な方法であります。

当院には日々インプラント治療を希望する患者様が来院されますが、中でも「他院ではインプラントを行うことができないと言われた」との訴えから、当院に来院される方が多くいらっしゃります。

今回のセミナーで勉強したGBR法やソケットリフトやサイナスリフト、抜歯即時インプラント埋入などはインプラント治療の中でもアドバンスな処置法であります。

歯科治療は日進月歩で進化しています。

今後も当院では一人でも多くの患者様の歯科治療に対するニーズに応えるべく、外部のセミナーにも積極的に参加して日々知識と技術の研鑽に励みたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました！

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