インプラント手術後の食事はどうすればいいの？｜柏市の歯医者ウィズ歯科クリニック

こんにちは！イオンモール柏向かいにございます、ウィズ歯科クリニック歯科医師の小川です。

インプラントが機械的な力だけで骨内に固定されることを初期固定といいますが、ここから完全にインプラントと骨が定着するまでの間は食事に気をつけていただく必要があります。

インプラント手術を行った後は手術した部分に負担がかからないようにすることが大切です。そこで今回はインプラント手術後の食事について詳しくご紹介します。

インプラントの手術直後に食事で気をつけることは麻酔が切れてから食事をすることです。麻酔が効いている間は感覚がないので頬をかんだり、熱いもので火傷しても気づかないことがあります。

また、口の横からこぼれやすくなるので、麻酔が切れて感覚が戻ってから食事をしましょう。麻酔の効きやすさや量によって個人差がありますが、1～2時間程度の時間を空けると良いですね。

また、食事をする時には手術部位に負担がかからないように反対側でかみましょう。

その時に刺激のある辛いものは傷口を刺激するので傷口が治るまで控えて下さいね。食事の内容はあまりかむ必要がないうどんや野菜スープ、おかゆやゼリーなどからスタートすることがおすすめです。

一週間程度経過したらパンや柔らかい煮物などあまりかまなくても良いものに変えていきましょう。

手術直後にアルコールを摂取すると、血管を膨張させて腫れや出血の原因になるので、避けましょう。

また、激しい運動やお風呂にゆっくり浸かるのも血流が良くなるので避けるようにし、当日はお風呂には入らずにシャワー程度にして下さいね。

インプラント治療後に被せ物が入ってしっかりかむことができるようになっても、インプラントだけでなく他の歯にも負担をかけてしまうので注意が必要な食べ物があります。

【アメや氷】

アメや氷をガリガリかんでいると、インプラント部分だけでなくほかの歯にも負担がかかってしまいます。

また、アメや氷をよくかんでしまう方はクセになっているケースもあり、ご自身で意識してかまないように注意しましょう。

【せんべいや硬いパン】

大きいままかみちぎるとインプラント部分に力がかかってしまうので念のため小さく切ってから食べると負担が少ないので大きさに気をつけましょう。

【種】

梅干しの種などをかんでしまうと強い力がかかり過ぎてしまうので避けましょう。

インプラント手術後は今後インプラントが安定するかに影響する大切な期間です。この時期の食事に気をつけてインプラントのトラブルをおこさずに快適なインプラント生活を手に入れましょう。

当院ではインプラントの無料相談を行っております。スタッフまでお気軽にお問合せ下さい。

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